羽田空港へのアクセスまとめ!おすすめの行き方を解説!

羽田空港
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羽田空港へのアクセスには、さまざまな交通手段があります。選択肢が多いのは便利ですが、どの手段を選ぶべきか迷ってしまう方もいるでしょう。

本記事ではそんな迷いを解消できるように、羽田空港へのアクセス方法をメリット・デメリットを交えて解説しました。

また、羽田空港にアクセスする際の注意点にも触れています。ぜひご参考にしてみてください。

羽田空港へのアクセスは「3つのターミナル」にご注意

羽田空港には、3つのターミナルがそれぞれ離れて存在しています。そのため、ターミナルを間違えると時間をロスしてしまうので注意が必要です。

出発時刻ギリギリの場合はフライトに間に合わなくなる恐れもあります。

航空チケットの予約が完了したら必ずターミナルの確認をしましょう。
前提知識として、それぞれのターミナルについて簡単に紹介します。

羽田空港第1ターミナル

羽田空港第1ターミナルは国内線のターミナルです。以下の4社が発着しています。

ターミナル名路線到着する便の航空会社
第1ターミナル国内線・日本航空(JAL)
・スカイマーク(SKY)
・スターフライヤー(SFJ) 
※ANAコードシェア便(38〇〇)を含む

最寄り駅は、以下のとおりです。

  • 京急線「羽田空港第1・第2ターミナル」駅 
  • 東京モノレール「羽田空港第1ターミナル」駅
  • ターミナル間無料連絡バス「8番」乗り場
  • 駐車場「P1/P2」

羽田空港第2ターミナル

羽田空港第2ターミナルは国内線と国際線のターミナルです。国際線は2020年3月29日にオープンしたものの、2023年2月現在は新型コロナの影響で運用停止中となっています。以下の3社が発着しています。

ターミナル名路線到着する便の航空会社
第2ターミナル国内線・全日空(ANA)
・エアドゥ(ADO)
・ソラシドエア(SNA)

最寄り駅は、以下のとおりです。

  • 京急線「羽田空港第1・第2ターミナル」駅
  • 東京モノレール「羽田空港第2ターミナル」駅
  • ターミナル間無料連絡バス「9番」乗り場
  • 駐車場「P3/P4」

羽田空港第3ターミナル

羽田空港第3ターミナルは国際線のターミナルです。日本航空(JAL)や全日空(ANA)をはじめ、世界各国の航空会社が発着しています。

ターミナル名路線到着する便の航空会社
第3ターミナル国際線国際線の航空会社(JAL、ANA含む)

最寄り駅は、以下のとおりです。

  • 京急線「羽田空港第3ターミナル」駅
  • 東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅
  • ターミナル間無料連絡バス「0番」乗り場
  • 駐車場「P5」

羽田空港へのアクセス方法は5つ

まずは、各都市から羽田空港へのアクセス方法は以下の5つです。

  1. 電車・モノレール
  2. リムジンバス
  3. 車・バイク
  4. タクシー
  5. スマートシャトル

所要時間や運賃とともに、それぞれのメリット・デメリットなどを解説します。

【羽田空港へのアクセス方法1】電車・モノレール

1つ目のアクセス方法は電車です。

電車は京急線(京浜急行線)が乗り入れています。とくに品川方面、横浜方面からのアクセスが最適です。

駅名料金(ICカード)所要時間
品川駅~292円エアポート快特 約15分
特急 約20分~25分
横浜駅~364円約30分

浅草・成田空港方面も、都営浅草線や京成線、北総線、成田スカイアクセスと相互直通運転をしています。

出発駅料金(ICカード)値段(ICカード)
浅草駅~555円約45分
成田空港
(空港第2ビル駅)
1709円約95分

その他多くの路線とも接続しているため、京急線への接続が良ければおすすめします。

国内線を利用する方は、途中停車駅の羽田空港第3ターミナル駅で降りないように注意しましょう。国内線は終点の羽田空港第1・第2ターミナル駅です。

【メリット】

  • 運賃が一番安い
  • 渋滞がないため到着時間が読みやすい

【デメリット】

  • 出発駅によっては、乗り換えが面倒
  • 混雑している場合、座れない
  • スーツケースなど大きな荷物の置き場所に困る
  • 駅からターミナルまでなど歩く距離がある

モノレールで羽田空港へアクセス

モノレールは、浜松町から乗車できます。次の天王洲アイル駅では、りんかい線も接続しています。

出発駅料金(ICカード)所要時間
浜松町駅~492円空港快速 約20分

運賃の安さだけを考えるならば、 浜松町から品川経由で京急線を利用したほうが449円で済みます。浜松町から品川までは山手線や京浜東北線で約6分(157円)です。

モノレールは京急線にくらべて空いていたり、景色が良かったりするため、旅を楽しみたい方にはおすすめです。

モノレールも各ターミナルへの到着順に注意しましょう。はじめに到着するのは国際線の羽田空港第3ターミナル駅、次に国内線の羽田空港第1ターミナル駅、羽田空港第2ターミナル駅と続きます。

【メリット】

  • 比較的空いている
  • 浜松町は始発駅なので、次発(後発)を待てば座れる
  • 荷物置き場が用意されている
  • 臨海風景を楽しめる

【デメリット】

  • 接続する路線が限られている
  • 電車(京急線)にくらべて運賃が高い
  • 揺れを感じやすい
  • 高所恐怖症の人は景色を楽しめない

【羽田空港へのアクセス方法2】リムジンバス

2つ目の羽田空港へのアクセス方法は、リムジンバスです。

リムジンバスは、首都圏を中心に多くの主要駅から出ています。運行するバス会社も20社ほどあります。以下にて一例をご紹介します。

出発地料金時間
バスタ新宿発1,300円~約45分
横浜発590円~約30分
大宮発1700円~約90分
成田空港発3,200円~約75分

電車にくらべて多少料金は高いですが、荷物を預けてゆっくり座って行きたい方におすすめです。

【メリット】

  • 大きな荷物はトランクルームに預けられる
  • 座席定員制なので必ず座れる
  • 空港まで乗り換え不要
  • バスを降りたらすぐターミナル(歩く距離が短い)

【デメリット】

  • 電車にくらべると料金が高い
  • 渋滞があるので時間が読みにくい
  • 満席の場合は乗れない
  • 主要駅まで行く必要がある
  • バスが苦手な人は乗り物酔いしやすい

【羽田空港へのアクセス方法3】車・バイク

3つ目のアクセス方法は、車・バイクです。

公共交通機関を使わずに、自分で(もしくはご家族やご友人が)車やバイクを運転してアクセスすることも可能です。

第1ターミナルは、P1もしくはP2駐車場。第2ターミナルは、P3もしくはP4駐車場。第3ターミナルはP5駐車場です。

各ターミナル前はバス停のため駐停車禁止なので注意が必要です。そのため、ご家族やご友人に送迎してもらう場合でも駐車場に停める必要があります。入場から30分までは無料です。

土・日・祝日などは満車になる可能性もあるため、公共交通機関を利用したほうが確実でしょう。しかし、時間に縛られず自分のペースでアクセスしたい方にはおすすめです。

【メリット】

  • 自分のペースで時間に縛られない
  • ガソリン代だけで済む(ご家族やご友人が運転する場合)

【デメリット】

  • 渋滞を考えて早めに出ないといけない
  • 分岐や合流が多く道に迷いやすい
  • 駐車場から歩く必要がある
  • 満車だと並んで待つ必要がある

【羽田空港へのアクセス方法4】タクシー

4つ目のアクセス方法は、タクシーです。

以下の都内主要エリアから、タクシーで羽田空港に向かった場合の料金と所要時間をご紹介します。

  • 東京
  • 六本木
  • 新宿
  • 渋谷
  • 調布
  • 立川

【所要時間と料金】

出発地所要時間料金
東京約30〜50分約6,000〜7,500円
六本木約30〜50分約5,500〜7,000円
新宿約40〜60分約7,000〜9,000円
渋谷約35〜55分約6,500〜8,000円
調布約60〜80分約10,000〜11,500円
立川約90〜110分約16,000〜18,000円

タクシーで移動する場合は、道路状況や時間帯によって、所要時間・料金共に変化があるので注意してください。

【メリット】

  • ドアツードアで行ける(歩かなくて良い)
  • 他の乗客に気を使う必要がない
  • 荷物をトランクに入れられる
  • 時間に融通がきく

【デメリット】

  • 運賃が飛び抜けて高い
  • 渋滞に巻き込まれる可能性がある
  • 大人数での移動は不向き

時間には余裕を持って移動すると安心です。

【羽田空港へのアクセス方法5】スマートシャトル®

羽田空港への新しいアクセス方法として、スマートシャトル®があります。

スマートシャトル®とは株式会社NearMeが提供している、お客様をお迎えして空港までお届けするサービスです。

大型タクシー(ハイエースなど)を相乗りにすることで、コストパフォーマンスを最大化しています。
そのため、広々とした車内にゆったり座れます。貸切の場合は9人での利用も可能です。

羽田空港まで安全で快適に移動したい方には弊社のスマートシャトルの利用をおすすめします。

料金は地域によって設定されており、たとえば新宿から乗車する場合は以下の通りです。

出発地料金時間
新宿駅定額2,980円約45分

貸切の場合は8,980円/台(約25〜30分)となっています。9人で貸し切れば1人当たり約1000円となり大変お得です。

また一般のタクシーとは異なり、有料道路の利用料金が不要です。スーツケースは1人1個まで無料で、1個追加されるごとに1,000円となっています。貸切の場合は何個でも無料です。

東京23区を中心としたサービス提供エリアにお住まいの方におすすめします。

※サービス提供エリア別料金表はこちら

【メリット】

  • 手頃な金額でドアツードアのサービスが受けられる
  • 広々とした車内にゆったり座れる
  • 荷物を預けられる
  • オンライン決済でスマートに支払いができる
  • 貸切も可能(大人数での移動にも向いている)

【デメリット】

  • サービス提供エリアが限られている
  • 他のお客様と相乗りとなるため、迂回が発生し通常より時間を要する

羽田空港へおすすめのアクセス方法は「スマートシャトル®

羽田空港へのアクセス方法のなかで、とくにおすすめはスマートシャトル®です。安さと快適さのバランスが良く、コストパフォーマンスに優れています。

これまでは安さなら電車、快適さならタクシー、その中間を取るならリムジンバスでした。しかし、リムジンバスは主要駅まで行く必要があるため、大きな荷物があると不便な可能性もあります。

スマートシャトル®は、AIのマッチングによって格安のドアツードアサービスを提供しています。コストパフォーマンスで考えるなら、スマートシャトル®をおすすめします。

まとめ

羽田空港へのアクセス方法を5つご紹介しました。

それぞれメリット・デメリットがあるので、目的や用途に合わせて柔軟に選択しましょう。

そのなかでも安さと快適さのバランスが良く、コストパフォーマンスに優れているのはスマートシャトル®です。羽田空港へのアクセスをご検討される際は、候補のひとつに入れてみてください。

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