羽田空港第3ターミナルの行き方を徹底解説!料金や所要時間などを紹介

羽田空港第3ターミナルへの概要や行き方を知りたいという方も多いのではないでしょうか。
なるべく費用を抑えたい、乗り換えをせずに楽に行きたいなど、その時の状況によって選ぶべき交通手段は変わってくるでしょう。

本記事では、羽田空港第3ターミナルへの行き方を、5つご紹介します。
それぞれの移動の費用や時間、メリット・デメリットも比較していますので、ぜひ参考にしてください。

羽田空港第3ターミナルの概要

羽田空港には3つのターミナルがありますが、第3ターミナルは、国際線が発着するターミナルです。2023年現在、45の航空会社が就航しています。(2020年3月14日から、国際線ターミナル→第3ターミナルに変更されました。)

構造は以下の通りです。

B1F京急線改札
1Fターミナル連絡バス、バス・タクシー
2F到着ロビー、P5駐車場、バス乗り場連絡通路
3F出発ロビー、モノレール改札
4Fレストラン&ショップ
5Fレストラン&ショップ、展望デッキ

出発ロビーには、古き良き日本を感じられるレストラン街や、ショップエリアがあります。
展望デッキ、はねだ日本橋などもあり、デートスポットとしても楽しめる場所となっています。

羽田空港第3ターミナルへの行き方

羽田空港第3ターミナルへ行く主な方法は、以下の5つです。 

  1. 電車・モノレール
  2. リムジンバス・高速バス
  3. タクシー
  4. スマートシャトル®(相乗りタクシー)
  5. 自家用車・レンタカー

順に詳しく紹介します。

1.電車・モノレール

羽田空港に電車で行きたい場合は、京急線か、東京モノレールを利用しましょう。
京急線、東京モノレールともに、最寄りの駅名は「羽田空港第3ターミナル駅」です。

料金(ICカード)時間
品川駅~第3ターミナル直通292円快速特急 約13分各駅停車 約20分
浜松町駅~第3ターミナル直通492円空港快速 約13分

電車・モノレールのメリット

・他の交通手段に比べ、安い
・車より遅延が少なく、時間通りに到着できることが多い

電車・モノレールのデメリット

・荷物を持っての乗り換えが大変
・時期や時間帯によっては、混雑する

2.リムジンバス

羽田空港まで直通で行ける、リムジンバスもあります。

主な出発地:東京全域、埼玉、神奈川などです。

出発地料金時間
バスタ新宿1,300円~約60分
二子玉川エリア1,150円~約60分

※参考:東京空港交通バス比較なび

リムジンバスのメリット
・空港まで荷物を運ぶ手間が少ない
・タクシーやスマートシャトル®よりは、値段が安い

リムジンバスのデメリット
渋滞などで遅れる可能性があるため、時間に余裕を持って使う必要がある
・電車に比べると、比較的値段が高い
・運行時間が決まっているため、行きたい時間にバスがないこともある
最寄り駅に停留所がない場合は、電車やタクシーも使わなければならない

3.タクシー

好きな場所から乗車できるタクシーも、移動手段のひとつです。
今回は東京都・神奈川〜羽田空港まで定額で利用できる、「定額タクシー」の料金をご紹介します。

出発地料金時間
新宿駅定額8,300円+有料道路料金約30分
二子玉川駅定額8,100円+有料道路料金約50分

タクシーのメリット
・最寄り駅から空港まで、乗り換えなしで行ける
荷物を運ぶ手間がない
・自分の時間に合わせられる

タクシーのデメリット
・料金が高額になる
・予約なしだと、捕まえられない可能性もある

4.スマートシャトル®(相乗りタクシー)

スマートシャトル®は、株式会社NearMeが提供している、お客様をお迎えして空港までお届けするサービスです。
自分の乗りたい場所や時間を選ぶことができ、定額料金で利用できます。

出発地料金時間
新宿駅発定額2,980円
※1人あたり
約45分
二子玉川駅発定額2,980円
※1人あたり
約60分

スマートシャトル®のメリット

  • 好きな場所から乗車でき、空港まで乗り換えなしで行ける
  • 荷物を運ぶ手間がない
  • タクシーよりも低価格

スマートシャトル®のデメリット

  • 電車やバスに比べると、値段が高くなることもある
  • 荷物が2つ以上の時は追加料金がかかる

5.自家用車・レンタカー

車をお持ちの方や、ドライブが好きな方は、自分で運転していく方法もあります。
新宿駅から向かう場合の費用を比較しました。

有料道路料金その他料金
新宿駅から自家用車ETC料金930円駐車場 普通車 1日最大2,140円※予約時は1日最大3,540円
新宿駅からレンタカーETC料金930円レンタル 5,000円~10,000円
※車種・時間により変動(空港乗り捨て)

自家用車・レンタカーのメリット

  • 自宅から空港まで、乗り換えなしで行ける
  • 自分の予定に合わせて、好きな時間に行ける
  • 帰りの移動も考えなくて良いので楽

自家用車・レンタカーのデメリット

  • 運転疲れ
  • 駐車場代がかさむ

羽田空港のターミナル間を移動する方法を解説

羽田空港では、ターミナル間に連絡バスが通っており、無料で移動することができます。
また、国際線→国内線の乗り換えでは、京急線・東京モノレールでの移動も無料です。
第3ターミナルから、第1・第2ターミナルへの移動方法をまとめました。

それぞれ見ていきましょう。

第3ターミナルから無料連絡バスを使う

第3ターミナルの1階に、無料連絡バスの「0番」乗り場があります。
第1ターミナルまでは約7分、第2ターミナルまでは約10分で到着。運行間隔は3〜5分、運行時間は5時〜24時の間で、誰でも使うことができます。

第3ターミナルから電車を使う(乗り換えがある方)

国内線への乗り換えがある場合、京急線・モノレールの「乗り継ぎ乗車票」が無料で配布されます。第3ターミナルの到着階案内カウンターで、パスポートや搭乗券を提示しましょう。
京急線は、「羽田空港第1・第2ターミナル駅」を利用します。
東京モノレールは、第1ターミナル駅、第2ターミナル駅が分かれているので、各ターミナルの近くで乗り降りできます。

羽田空港第3ターミナルまでの移動はスマートシャトル®がおすすめ

大きな荷物を持って、乗換えをしたり、停留所まで向かったりするのは大変です。
そんな時、タクシーよりも低額で利用できる、スマートシャトル®が便利です。

スマートシャトル®について詳しく説明します。

スマートシャトル®の概要

スマートシャトル®は、私たち株式会社NearMeが提供している、相乗りタクシーサービスです。
最大9人乗りのシャトルを利用し、ドアツードアでお客様を空港までお送りいたします。

東京都23区内や一部の市から、乗車したい場所を自由に選ぶことができ、荷物を持ち運ぶ必要もありません。

予約方法

スマートシャトル®のご予約は、ご利用の前日15時まで受け付けています。
公式サイトから、乗車場所、日時、人数などを入力しましょう。

候補の中から希望の時間帯を選ぶと、24時間以内に配車が可能か分かります(乗車前日の予約の場合、当日中に確認可能)。
前日18時までに、乗車時間と車両が確定しますので、当日は案内に沿ってご乗車ください。

料金と所要時間

出発場所に合わせて、定額料金でのご案内です。

大人料金/名区間所要時間の例
1,980円大田区、品川区北品川駅~約35分
2,480円千代田区、台東区秋葉原駅~約40分
2,980円江戸川区、江東区、渋谷区、新宿区、墨田区、世田谷区、中央区、文京区、港区、目黒区新宿駅~約45分二子玉川駅~約60分
3,480円荒川区、中野区、杉並区、豊島区西日暮里駅~約50分
3,980円葛飾区、足立区、北区、板橋区、練馬区亀有駅~約65分

※12歳未満は上記料金の半額
※5歳以下でお膝の上に抱えている場合、料金はかかりません。
※3人以上はグループ割適用(1人あたり500円オフ)

この他の対象地域もございます。詳しくは公式サイトよりご確認ください。

スマートシャトル®のメリット

スマートシャトル®ならではのメリットをご紹介します。

料金が定額で安心

タクシーと比較しても、半額程度で利用可能です。
有料道路代も込みですので、別途支払いは必要ありません。
また、飛行機遅延によるキャンセルも無料です。

好きな場所から乗車できる

リムジンバスや電車と違い、自分の好きな場所から乗車できます。
重い荷物も運ぶ必要がなく、移動がスムーズです。

オンライン決済可能&マイルも貯まる

事前にオンライン決済ができ、当日の支払いが不要です。
乗り降りの際に、お財布を出す必要はありません。
さらに、JAL、ANA、スターフライヤーのマイルも貯まります

まとめ

この記事では、羽田空港第3ターミナルへの行き方や、出発までの流れをご紹介しました。 

国際線を利用する際は、荷物も多くなり、移動も一苦労です。
そのような場合は、好きな場所から乗車できて、荷物を運ぶ負担が少ない、スマートシャトル®での移動がおすすめです。ドアツードアで低価格ですので、ぜひご活用ください。

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