若者のカルチャー発信地として有名な原宿。竹下通りや明治神宮といった有名スポットがあり、外国人観光客にも人気な場所です。
本記事では、原宿から羽田空港へのアクセス方法を徹底解説します。乗り換え方法や、メリットデメリットもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
原宿から羽田空港までの移動手段まとめ
原宿から羽田空港までの4つの移動手段を以下にまとめています。
移動手段 (原宿駅〜羽田空港) | 料金 | 乗換回数 | 所要時間 |
電車 | 470円 (ICカード) | 1回 | 約40分 |
リムジンバス | 1,200円〜 | 1回 | 約1時間30分 |
タクシー | 約10,650円 (一般道約7,900円〜+高速代金) | 0回 | 約50分 |
NearMe | 2,980円/人~ | 0回 | 約30分〜60分 |
それぞれの移動手段の詳細を、次の章で詳しく解説していきます。
メリットやデメリットも紹介するのでぜひ参考にしてください。
原宿から羽田空港までの移動手段4選
原宿から羽田空港までは、主に4つの移動手段があります。
- 電車
- バス
- タクシー
- NearMe
それぞれの特徴や料金などを詳しくみていきましょう。
電車
原宿から羽田空港へアクセスする際に、最も費用を抑えられるのが「電車」を利用する方法です。費用が抑えられるだけでなく1時間以内という短時間でアクセスできるメリットもあります。
原宿から羽田空港までは、「東京モノレール空港快速」もしくは「京急本線快特」を利用すると、乗り換えも1度で済みます。
それぞれの料金や所要時間は以下の通りです。
【電車の料金・所要時間・ルート】
東京モノレール空港快速 | 京急本線快特 | |
料金(ICカード) | 700円 | 470円 |
所要時間(乗り換え含む) | 約50分 | 約40分 |
ルート | ■原宿 ↕︎(JR山手線) ■浜松町 ↕︎(東京モノレール空港快速) ■羽田空港第1ターミナル | ■原宿 ↕︎(JR山手線) ■品川 ↕︎(京急本線快速) ■羽田空港第1ターミナル |
※場合によっては直通・乗り換えの必要あり
東京モノレールを利用する方が、京急本線を利用するよりも費用がかかります。また、現在土日祝日限定で500円で移動できる「モノレール&山手線内割引きっぷ」のお得な切符も発売されています。
電車を利用するメリット・デメリットは以下の通りです。
【電車のメリット・デメリット】
メリット | ・4つの移動手段の中で一番費用がリーズナブル ・交通状況に左右されない ・運行本数が多い |
デメリット | ・時間帯によっては混雑が予想される ・大きな荷物が運びにくい |
交通状況に左右されず、運行本数も多いため、到着したい時間に移動しやすいのが特徴です。しかし、山手線を利用するため時間帯や曜日によってはかなり混雑が予想されます。大きな荷物を持って移動する場合、負担になることもあるでしょう。
少ない荷物で費用を抑えて移動したい方にはおすすめの移動手段です。
リムジンバス
原宿から羽田空港までの直通バスは出ていないため、渋谷まで移動することでリムジンバスを利用できます。
【バスの料金・所要時間・ルート】
原宿⇔羽田空港 | |
料金 | 1,200円~ |
所要時間 | 約1時間30分〜 |
ルート | ■原宿 ↕︎(都営バス) ■渋谷駅(渋谷フクラス) ↕︎(東急バス 空港連絡バス) ■羽田空港第2ターミナル ■羽田空港第1ターミナル |
原宿から渋谷までは、都営バスでアクセスできます。山手線もあるため電車での移動も可能です。
羽田空港は現在3つのターミナルがあり、発着する路線や航空会社が異なります。
搭乗予定の会社に合わせて、降りるバス停を確認しましょう
ターミナル | 路線 | 航空会社 |
羽田空港第1ターミナル | 国内線 | JAL,スカイマーク,スターフライヤー他 |
羽田空港第2ターミナル | 国内線 | ANA,エアドゥ他 |
羽田空港第3ターミナル | 国際線 | ANA,JAL,アメリカン航空他 |
※天候や航空会社の都合によって変更される場合もあります。
第2→第1→第3ターミナルの順にリムジンバスは停車します。
乗り場は以下の通りです。
【渋谷から羽田空港】
乗り場 | |
渋谷駅 | 9番乗り場 |
渋谷マークシティ | 5階92番乗り場 |
東急セルリアンタワー | B1乗り場 |
【羽田空港から原宿】
乗り場 | |
羽田空港第1ターミナル | 9番乗り場 |
羽田空港第2ターミナル | 10番乗り場 |
羽田空港第3ターミナル | 4番乗り場 |
【リムジンバスのメリット・デメリット】
メリット | ・大きな荷物を預けられる ・運行本数が多い ・交通系ICカードで乗車できる |
デメリット | ・予約ができない ・交通状況によっては所要時間が変動する |
リムジンバスは、大きな荷物を車体下部に預けられ、座席でゆったりと過ごせます。本数も多いため、フライト時間に合わせて時間の調整もしやすいです。
しかし、事前予約ができない座席定員制のため、当日利用者が多数の場合、希望のバスに乗れないこともあります。
ある程度時間に余裕を持てる方にはおすすめの移動手段です。
タクシー
タクシーでの移動も選択肢の一つです。
大きな荷物で他の乗客に気を使いたくないという場合には、タクシーを利用するとストレスが軽減されるでしょう。
当日タクシー利用をする場合は、原宿駅前にタクシー乗り場があります。
タクシー乗り場 | 原宿駅 表参道口タクシー乗り場 |
一般道だけでなく、首都高速を利用して羽田空港までアクセスも可能です。
利用道路 | 首都高速経由 |
料金 | 約10,650円 (一般道約7,900円〜+高速代金) |
※早朝・深夜割増制度により、場合によっては上記よりも費用がかかるので注意してください。
メリット、デメリットは以下の通りです。
【メリット・デメリット】
メリット | ・時間に融通がきく ・他の乗客が気にならない ・電車やバスがない早朝深夜も利用できる ・大きな荷物を預けられる |
デメリット | ・高速代金や深夜割増費用がかかる ・交通状況によって到着時間が変動しやすい ・4名以上での移動は難しい |
原宿から羽田空港までは比較的距離が近いため、そこまで高額にならず移動が可能です。
しかし、4つの移動手段の中では最も費用がかかります。
1台に乗車できる人数が4名のため、それ以上の際には複数台の用意が必要となります。
少人数で、かつ負担を軽減したい方にはおすすめの移動手段といえるでしょう。
NearMe
新しい交通手段として、相乗りタクシーの「NearMe」があります。
NearMeとは、株式会社NearMeが提供するタクシー相乗りサービスです。大型ワゴン車で相乗りが可能で、最大9名まで乗車できます。
【NearMeの料金・所要時間】
料金 | 2,980円/人~ |
所要時間 | 約30分〜60分 |
初回乗車の場合、初回登録キャンペーンにより、乗車料金が割引となります。
3名以上の利用もグループ割(1,500円〜オフ)が適用されます。家族や友人と一緒に利用することで、1人の費用がより抑えられるでしょう。
【NearMeのメリット・デメリット】
メリット | ・タクシーの約3分の1の料金で利用できる ・深夜や早朝といった時間を気にせず移動できる ・自宅前まで迎えに来てくれる(好きな場所から乗車できる) ・高速を利用しても料金が変わらない |
デメリット | ・交通状況により、所要時間が異なる ・サービス提供エリアが限定される ※東京23区は提供エリアのため原宿は利用可能 |
NearMeはタクシーと異なり、高速利用や早朝・深夜で利用しても料金は変わりません。実際、タクシーの約3分の1の料金で利用できます。
また、時間も気にせず、好きな場所から乗車できるため、家族連れや友人グループでも負担が少なく利用できる手段です。NearMeの予約は公式サイトから利用できます。
原宿から羽田空港への移動には「NearMe」がおすすめ!
ここまで4つの移動手段を紹介しました。原宿から羽田空港までは、NearMeがおすすめです。その理由を3つ紹介します
- 指定の場所からスムーズに移動できる
- 複数名でお得に使える
- オンラインで手軽に決済できる
それぞれ見ていきましょう。
指定の場所からスムーズに移動できる
NearMeでは、指定した場所に指定した時間通りに来てくれるため、荷物を運ぶ手間もなく体力を温存したまま旅行に出発できます。
キャリーケースのような大きな荷物を運びながら移動するとなると、精神的にも体力的にも大きな負担となることが多いでしょう。目的地に到着する前から疲れないためにも、指定の場所からスムーズに負担を軽減しながら移動するのがおすすめです。
複数名でお得に使える
NearMeは最大9名の乗車人数という利点を活かし、大人数でもスムーズに移動できます。また、団体で割引されるため費用も抑えられます。
オンラインで手軽に決済できる
NearMeでは、定額料金のため事前にオンラインで決済できます。
電車やバスの場合、当日現金もしくはICカードが必要です。
また、タクシーも同様に現金が必要です。さらにタクシーは利用してみないと、正確な料金がわからないため、費用も読みにくくなります。その点NearMeでは、当日支払いの煩わしさがなく、スムーズな移動が実現できます。
まとめ
原宿から羽田空港までの移動手段を4つ紹介しました。どの移動手段にもメリットやデメリットがあります。空港を利用する目的に合わせて、最も合った手段を選択しましょう。
NearMeは、指定場所から乗車ができ、予算も抑えつつ大人数で移動できます。今後の新しい移動手段として、検討してみてください。