豊洲から羽田空港まで、バスで行った場合の詳細を知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、豊洲から羽田空港までバスを利用した行き方を紹介します。また、バス以外で公共交通機関を利用した移動手段も紹介しますので、自分に合う方法を探してみてください。
どちらも湾岸沿いで距離はそこまで遠くないとはいえ、なるべく快適に移動できる方法がおすすめです。移動手段ごとにメリットやデメリットがあるので、ぜひあわせてご確認ください。
豊洲から羽田空港間のリムジンバスでの移動方法

豊洲から羽田空港までは、東京空港交通のリムジンバスで移動できます。
1.運行会社
2.料金
3.所要時間
4.時刻表
5.豊洲での乗り場
それぞれご確認ください。
運行会社
東京空港交通株式会社は、1954年設立と歴史が長く、各空港との連携も優れています。
1日あたり1,300便ほど運行し、2021年度の利用者は205万人にのぼる、実績のある企業です。
料金
豊洲から羽田空港までの料金は、以下の通りです。
料金 | |
大人片道 | 800円 |
小人片道 | 400円 |
豊洲と空港の距離が近いこともあり、リーズナブルな料金で利用できます。
所要時間
所要時間は、到着するターミナルによって変わります。到着順は第2→第1→第3ターミナルの順です。
- 第1ターミナル:約20分
- 第2ターミナル:約25分
- 第3ターミナル:約35分
渋滞状況によっては遅延する可能性もあるので、フライト時間に余裕をもって乗車しましょう。
時刻表
豊洲から羽田空港へのリムジンバスの時刻表は、以下の通りです。
5-7時 | 8-11時 | 12-15時 | 16-19時 | 20-23時 | |
発車時刻 | 05:15 05:45 06:15 07:00 07:30 | 08:00 08:15 09:00 10:00 11:15 | 12:15 13:15 14:15 15:15 | 16:15 17:15 18:15 19:15 | 20:15 |
時期によっては運休になっている便もありますので、詳しくは公式サイトでご確認ください。最終便が20時15分と早いため、乗車時間には十分注意しましょう。
参考:リムジンバス時刻表
乗り場
乗り場は、東京メトロ有楽町線「豊洲駅」の「2a出口」を出て左手にあります。
住所:東京都江東区豊洲2丁目2-4

リムジンバス以外で公共交通機関を利用した移動手段

こちらでは、リムジンバス以外で公共交通機関を利用した移動手段を3種類紹介します。
1.タクシー
2.電車・モノレール
3.スマートシャトル®
他の交通手段も比較してみてください。
1.電車・モノレール
【料金・所要時間・ルート】
電車を使ったルート | モノレールを使ったルート | |
料金(ICカード) | 619円 | 816円 |
所要時間(乗り換え含む) | 約60分 | 約50分 |
ルート | ■豊洲 ↓(東京メトロ有楽町線) ■月島 ↓(都営大江戸線) ■大門 ↓(都営浅草線/京急線直通) ■羽田空港第3ターミナル ↓(都営浅草線/京急線直通) ■羽田空港第1・第2ターミナル | ■豊洲 ↓(東京メトロ有楽町線) ■有楽町 ↓(JR山手線) ■浜松町 ↓(東京モノレール) ■羽田空港第3ターミナル ↓(東京モノレール) ■羽田空港第1ターミナル ↓(東京モノレール) ■羽田空港第2ターミナル |
1.タクシー
豊洲のある東京都江東区は「羽田空港定額タクシー」のサービスエリア対象外のため、通常料金となります。
NAVITIMEのタクシー料金検索でのシミュレーション結果は、以下の通りです。
高速道路利用あり | 高速道路利用なし | |||
通常 | 深夜割増 | 通常 | 深夜割増 | |
料金 | 8,150 円~ | 9,350 円~ | 6,100 円~ | 7,300 円~ |
所要時間 | 約20分 | 約30分 | ||
走行距離 | 約16km |
3.スマートシャトル®
新しい移動手段の選択肢として加えたいのが「スマートシャトル®」です。ハイエースやアルファードなどの大きめの車両を相乗りで利用できる新しいタクシーサービスです。
相乗りという点を除いては一般のタクシーと同じで、荷物を預けてドアツードアで快適に移動できます。早朝や深夜も利用できるため、リムジンバスや電車のように運行時間や本数を気にする必要がありません。
【料金・所要時間】
大人料金 | 1人あたり3,980円 |
小人料金 | 1人あたり1,990円 子供(6-11歳)ジュニアシート(4-5歳)チャイルドシート(0-3歳)※膝上の子供は無料 |
所要時間 | 約20分〜40分 |
【豊洲から羽田空港間】各移動手段の比較まとめ

リムジンバス、電車、モノレール、タクシー、そしてスマートシャトル®を、以下の3点について比較しやすいように一覧表にしました。
1.利用料金
2.所要時間
3.それぞれのメリット・デメリット
一覧表をご参考に、最適な交通手段をご検討ください。
1.利用料金の比較
利用料金の比較は、以下の通りです。
大人料金 | 小人料金 | |
リムジンバス | 800円 | 400円 |
電車 | 619円 | 309円 |
モノレール | 816円 | 408円 |
タクシー | 約6,100 円〜9,350 円 | |
スマートシャトル® | 2,980円 | 1,490円 |
※電車・モノレールはICカード利用時の料金です。
もっともリーズナブルな交通手段は電車で、一番高いのはタクシーです。リムジンバスは電車やモノレールとあまり変わらない料金で、大きな荷物を預けて移動できます。
ドアツードアで快適に移動したい場合は、スマートシャトル®がタクシーの半額で一番リーズナブルです。
また、スマートシャトル®は3人以上で利用するとグループ割が適用されます。正確な料金は公式サイトでご確認ください。参考:nearMe.Airport
2.所要時間の比較
所要時間の比較は、以下の通りです。
所要時間 | |
リムジンバス | 約20分〜35分 |
電車 | 約60分 |
モノレール | 約50分 |
タクシー | 約20分〜30分 |
スマートシャトル® | 約20分〜40分 |
所要時間は、タクシーとスマートシャトル®がドアツードアのためもっとも短いです。リムジンバスはバス乗り場までの移動時間も考慮すると、合計の所要時間はさらに長くなります。
電車やモノレールは所要時間はかかりますが、渋滞がないため時間を読みやすいです。ほかの交通手段は渋滞に巻き込まれる可能性があるため、乗車スケジュールに余裕をもたせた方がいいでしょう。
3.それぞれのメリットやデメリット
比較している4つの移動方法のメリットやデメリットを紹介します。
メリット | デメリット | |
リムジンバス | ・大きな荷物を預けて、乗り換えなしで移動できる | ・バス乗り場までは移動が必要 ・満席の場合は乗れない |
電車 | ・もっともリーズナブル ・予測時間にずれが出にくい | ・混雑している可能性がある ・大きな荷物があると移動が大変 |
モノレール | ・景色が良い ・時間が読みやすい | ・電車に比べると高い ・大きな荷物があると移動が大変 |
タクシー | ・好きな時間にドアツードアで快適に移動できる | ・料金が高くなりやすい |
スマートシャトル® | ・リーズナブルにドアツードアで移動できる ・深夜や早朝も利用可能 | ・最安値ではない |
それぞれにメリットやデメリットがあるので、快適性や利便性、コストなどを考えた上で、自分が使いやすいサービスでの移動を検討してみてください。
豊洲から羽田空港の移動でスマートシャトル®を利用する5つのメリット

豊洲から羽田空港までゆったりと座って移動したい方には、株式会社NearMeが提供するスマートシャトル®がおすすめです。利用するメリットを、さらに詳しく5つ紹介します。
- 荷物を預けて座って移動できる
- 自分が指定した場所から乗車できる
- 最大9名までの少人数制での運行
- オンライン決済で当日がスムーズ
- 利用者の満足度が高い
それぞれ確認していきましょう。
1.荷物を預けて座って移動できる
スマートシャトル®は完全予約制です。そのため、荷物を預けて確実に座って移動できます。
車内はゆったりとしていますので、ほかの公共交通機関のように窮屈に感じることもありません。
2.自分が指定した場所から乗車できる
スマートシャトル®は、豊洲エリアでご希望の場所を指定して乗車できます。自宅やホテル前でも大丈夫です。
また、豊洲に限らず東京23区内であれば乗車場所を指定できるので、電車やリムジンバスのように時間まで乗り場で待つ必要がありません。
3.最大9名までの少人数制での運行
スマートシャトル®は最大9名までの少人数制で運行しています。前日には同乗者の有無が分かりますので、電車やバスのように不特定多数の人に気を使うことがありません。
そのため、小さい子供のいるご家族でも安心してご利用いただけます。友人同士など、複数人でまとまって移動したい方にもおすすめです。
4.オンライン決済で当日がスムーズ
お支払いは事前にオンライン決済で行います。当日お財布を出す必要がないので、乗り降りがスムーズになるのもメリットです。
5.利用者の満足度が高い
スマートシャトル®は今まで利用した方の満足度が高く、友達・家族に勧めたいサービスとしても高い評価を得ています。リピーターが多いのも強みです。
”出張の際には自宅から羽田空港間の利用でいつも使っています。何より、コスパが最高です。ドアツードアで自宅から羽田空港まで、2,980円。ニアミーがなければ、タクシーで最寄りのバス停まで行き、その後バスを利用しており、乗り換えなどとても大変でした。プライベートでも、家族で利用しています。空港までの移動はぜひニアミーをお勧めします。”
引用:nearMe.Airport(ユーザーの声)
まとめ

今回は、豊洲から羽田空港への移動手段について解説しました。豊洲から羽田空港までは、以下の公共交通機関を利用した移動手段があります。
1.リムジンバス
2.タクシー
3.電車・モノレール
4.スマートシャトル®
それぞれに特徴があり、メリットやデメリットが異なります。移動時の荷物の量や人数などを考慮し、自分に合った移動手段をお選びください。
スマートシャトル®は、タクシーの半額というリーズナブルな料金で、快適にドアツードアの移動ができます。荷物の量が多くてバス乗り場までの移動が大変な場合は、ぜひ利用を検討してみてください。