日暮里から成田空港へ!スカイライナーを徹底解説!

日暮里から成田空港まで向かうのに、スカイライナーの利用を考えている方は多いでしょう。
最短36分で向かえるなど、非常に便利で人気な移動手段です。
この記事では、スカイライナーの乗車方法や、料金、注意点などをご紹介します。
ぜひ、参考にしてください!
目次
そもそも京成スカイライナーとは?
京成スカイライナーは、京成電鉄が運行する東京の上野・日暮里と成田空港を結ぶ特急電車です。
停車駅がわずか4駅しか無く、最短で36分という超スピードで成田空港まで移動できます。
- 在来線最速である時速160km
- 全席座席指定のゆったりとした空間
- 成田行きは18時まで20分に1本運行
と、快適かつスピーディーに空港へ行ける点が特徴です。
【日暮里-成田】スカイライナーの基本情報
それでは、スカイライナーの基本情報を4つにわけてご紹介します。
- 乗車方法
- 停車駅
- 移動時間
- 料金
【スカイライナーの基本情報1】乗車方法
京成スカイライナーに乗るには、乗車券とライナー券を購入します。
切符は「当日に乗車駅で購入」と「事前購入」の2つが利用可能です。
当日に乗車駅で購入する場合は、販売窓口もしくは券売機を使います。
乗車券込みの切符が必要な場合は「ライナー券付き乗車券」を、お手持ちのSuicaを利用する場合は「ライナー券」を購入してください。
事前に購入する場合は、以下の3つの予約方法が利用できます。
- インターネット
- 電話
- 窓口
1.インターネットの場合は、こちらの予約ページから申し込みが可能です。
座席指定ができ、切符の受け取り方も窓口やファミリーマート、チケットレスと、自分が使いやすいものを選択できます。24時間対応しているので、最も使いやすい予約方法です。
2.電話の場合は0570-081-160へ連絡して、予約を行います。
ただし電話の場合は時間が9:00~18:00までで、かつ京成上野駅でしか受け取りができないので、利便性は高くありません。
3.窓口の場合は、各スカイライナーの停車駅もしくは旅行代理店で予約を行います。
担当者と直接話しながら予約ができるので、使い方が不安な方におすすめです。
- スカイライナー停車駅
- 成田国際空港ターミナルビル内の乗車券販売カウンター
- 上野案内所
- 京成トラベル各営業所
- 近畿日本ツーリスト、JTB、日本旅行、小田急トラベル、京王観光、 東武トップツアーズ、
名鉄観光、阪急交通社ほか主な旅行代理店
以上の窓口で購入可能です。
上記の方法で乗車券とライナー券を購入することで、京成スカイライナーに乗車できます。
【スカイライナーの基本情報2】停車駅
京成スカイライナーの停車駅は、以下の4つです。
- 京成上野駅(始発・終点)
- 日暮里駅
- 空港第2ビル駅
- 成田空港駅(始発・終点)
その他の停車駅には止まらないので、注意してください。
【スカイライナーの基本情報3】移動時間
スカイライナーの所要時間は、京成上野駅から成田空港駅までが最短44分、日暮里駅から空港第2ビル駅間が最短36分です。
京成上野駅から成田空港駅までの時間イメージは以下の通り。
京成上野駅 | 日暮里 | 空港第2ビル | 成田空港 |
6:00 | 6:05 (上野から5分) | 6:41(上野から41分) | 6:45(上野から45分) |
(参考:スカイライナー時刻表)
時間帯によっては最短時間から数分遅くなりますが、停車駅が4つしかなく、スムーズに空港まで移動できる点が大きなメリットです。
また、日暮里駅から成田空港駅まで40分で到着します。
【スカイライナーの基本情報4】料金
スカイライナーの料金は、大人が乗車券1,270円+ライナー券1,250円=合計2,520円、小児が約半額の1,270円です。
乗車券をSuicaで支払った場合は1,257円(合計2,507円・小児1,258円)に値引きされます。
※小児=6歳から11歳(12歳の小学生を含む)
日暮里から成田へスカイライナーを利用する3つのメリット
続いては、日暮里から成田へスカイライナーを利用する3つをご紹介します。
- 日暮里から成田まで最速
- 乗り換え不要
- 全席指定
【スカイライナーのメリット1】日暮里から成田まで最速
1つ目のメリットは、日暮里から成田まで最速で到着するということです。
都内から成田空港に向かうとなると、どうしても時間がかかります。
他の電車やリムジンバスなどを利用すると、1時間以上は当たり前、2時間以上かかる場合もあるのです。
成田空港からの移動が長い場合は特に、空港までは快適に向かいたいでしょう。
日暮里から成田空港第2ビル駅までは、最短36分で移動できます。
少し移動先のことを調べていたらあっという間に到着する時間です。
都内からスピーディーで快適に移動できるのは大きなメリットでしょう。
【スカイライナーのメリット2】乗り換え不要
2つ目のメリットは、乗り換え不要ということです。
京成スカイライナーに1度乗車してしまえば、乗り換えは必要ありません。
旅行や海外出張など荷物が多いとき、できるだけ移動を少なくしたいと思うのは当然でしょう。
いくつもの電車を乗り換えるとなると、エスカレーターや階段を上り下りしなければいけません。
大きな荷物を持って駅構内を歩き回るのは、とても体力を使いますし、周りの方にも迷惑になる可能性も。
スカイライナーであれば、乗り換えが不要なので荷物を持ち歩く必要はありません。
日暮里から成田空港間を快適に過ごすことができます。
【スカイライナーのメリット3】全席指定席
3つ目のメリットは、全席指定席ということです。
スカイライナーは全席指定席なので、予約をしていない人は乗車できません。
そのため、予約が取れたら必ず座れるのです。
電車での移動は、確実に座れないこともあり、移動に体力を使う場合もあるでしょう。
スカイライナーの場合は、移動時間が短いにも関わらず必ず座れるので、成田空港まで快適に移動できます。
少しでも快適に移動したい方にとって、とても嬉しいメリットでしょう。
日暮里から成田までスカイライナーで向かうときの4つの注意点
次に、スカイライナーに乗車する前に知っておきたい4つの注意点をご紹介します。
- 予約が必要
- 乗車には特急券も必要
- 停車駅の間違いに注意
- 似た名前の電車がある
【スカイライナーの注意点1】予約が必要
1つ目の注意点は、予約が必要なこと。
京成スカイライナーは全席座席指定のため、予約なしでは乗れません。
時間も決められてしまうので、乗り遅れてしまうと無効になってしまいます。次のライナーに乗車するには、ライナー券1,250円の購入が必要です。(乗車券はそのまま利用できます)
必ず事前にインターネットや窓口で予約購入してから、正しい電車に乗車するようにしましょう。
【スカイライナーの注意点2】乗車には特急券も必要
スカイライナーは、乗車券と特急券(ライナー券)の2種類を所持していないと乗車できません。
特にSuicaの場合、特急券を通してからSuicaをタッチする必要があります。Suicaで引かれるお金は乗車券代のみなので、特急券の購入を忘れないようにしましょう。
【スカイライナーの注意点3】停車駅の間違いに注意
スカイライナーに乗る際は、停車駅の間違いに注意しましょう。
- 空港第2ビル駅 第2ターミナル直結・第3ターミナルの最寄り駅
- 成田空港駅 第1ターミナル直結
全席指定のため、一度降りてしまうと再乗車はできません。万が一間違えてしまった場合は、無料の連絡バスを利用してください。
時間に余裕が無い場合、ターミナルの間違いが命取りになってしまう可能性があります。
自分が利用するターミナルを、しっかりと把握したうえで乗車しましょう。
まとめ
京成スカイライナーの乗車方法や停車駅など、基本情報をご紹介しました。
日暮里から成田空港に移動するには、とても便利なスカイライナー。
利用する際は、ぜひこの記事を参考にしてください!