スカイライナーは予約必須?乗り方を徹底解説!

成田空港
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東京都心と成田空港を36分で結ぶ「スカイライナー」。成田空港へアクセスを考える際、一度は検討する移動手段ではないでしょうか。

頻繁に乗ることはないため、いざ利用しようとすると迷ってしまうこともあるでしょう。

本記事では、スカイライナーを利用する方に向けて、スカイライナーの乗り方を解説します。メリット・デメリットもまとめていますので、利用の参考にしてみてください。

スカイライナーの乗り方(料金・切符)

スカイライナーの路線に関する情報や移動時間、予約方法の特徴を簡単にまとめました。全体を把握する参考にしてください。

基本情報 

スカイライナーは京成電鉄が運用する、京成上野駅と成田空港を結ぶ空港特急と呼ばれる特別列車です。

京成上野駅⇔成田空港
料金(ICカード)2,557円(1,257円+特急券1,300円)
所要時間(乗り換え含む)約40分
ルート■京成上野
 ↕︎
■日暮里
 ↕︎
■青砥※
 ↕︎
■新鎌ヶ谷※ 
↕︎
■空港第2ビル 
↕︎
■成田空港

京成上野駅から乗車した場合、成田スカイアクセス線を経由し、成田空港まで最短36分で到着します。

※スカイライナーの中には、青砥や新鎌ヶ谷に停車するものがあり、その場合は所要時間が変動します。

スカイライナーは、全席指定のため予約もしくは当日に切符購入が必要です。

料金 

スカイライナーは乗車券とライナー券、2つの料金がかかります。

各乗車駅の料金は下記の通りです。

乗車駅乗車券(ICカード)ライナー券
■京成上野・日暮里1,257円1,300円
■青砥1,131円1,050円
■新鎌ヶ谷922円800円
合計3,320円3,150円

※降車駅は空港第2ビルもしくは成田空港

ライナー券は乗車券と同様に、降車駅までの距離に応じて料金が変動します。また、インターネットなどの事前予約の場合も料金は同額です。

スカイライナーと成田空港周辺鉄道フリー券などのお得なセット販売の場合は割引される場合もあるため、公式サイトにて確認すると良いでしょう。

他にも、空港会社がセットで販売している場合もありますので、利用する際は確認してみてください。

切符購入方法(予約) 

切符購入にあたり、事前に予約する方法は以下の3つです。

  • インターネット
  • 電話
  • 取り扱い窓口

それぞれ解説していきます。

インターネット

インターネットで予約する場合、スカイライナー インターネット予約サービスから手続き可能です。サイトからは、乗りたい時間帯のスカイライナーの空席状況がわかり、座席を指定して予約します。

支払い方法と受け取りは3つあり、自分に合ったものを選択できます。

【切符の支払い・受け取り方法】

支払い方法切符の受け取り特徴
乗車駅窓口または発券機支払い選択を「駅で購入」を選択乗車駅の窓口もしくは発券機で料金支払い乗車駅窓口または発券機での支払い時に、直接受け取り・窓口に出向くので、不安な場合は駅員に確認できる・一度、駅まで行かなくてはならない
ファミリーマート支払い選択を「ファミリーマートで購入」を選択最寄りのファミリーマートで料金支払いファミリーマートで支払い時に直接受け取り・ファミリーマートが近くにあれば、便利・乗車券と特急券の合計金額の支払いが必要
チケットレス支払い選択を「Webで購入(チケットレスサービス)」を選択クレジットカード・楽天ペイ・リクルート簡単支払い・Yahoo!ウォレットの中から一つ選択し支払いサイトで手続き後、入力したメールアドレスにライナー券を表示するURLが届く・決済方法を選択できる・メールを削除せず保管しておく必要がある

窓口での支払いは、わからないことがあった場合、駅員に確認ができるため、インターネットの購入に不安がある方にはおすすめです。

ファミリーマートでの支払いは、近隣にコンビニがあればスムーズに行えます。

しかし、乗車券と特急券の合計金額の支払いが必要なため、特急券のみ購入はできません。

チケットレスは、自分に合った決済方法を選択でき、ポイントを貯められます。メールでURLが届くので必ず保管しておきましょう。

電話

電話予約は、チケット予約センターに電話をして予約をします。

電話番号0570-081-160
受付時間9:00~18:00
支払い・受け取り方法決まった期限内に京成上野駅のみ

オペレーターが案内のもと予約ができます。

受付時間が決まっているため、その時間帯での電話が必要です。

また、支払いと受け取りは決まった期限・時間に京成上野駅でしか対応ができないため、駅まで行くのが難しい場合は他の方法の予約が良いでしょう。

取り扱い窓口

スカイライナー停車駅の窓口もしくは、旅行代理店にて予約ができます。

【窓口】

  • スカイライナー停車駅(上野・日暮里・空港第2ビル・成田空港)
  • 成田国際空港ターミナルビル内の乗車券販売カウンター
  • 上野案内所

【旅行代理店】

  • 京成トラベル各営業所
  • 近畿日本ツーリスト、JTB、日本旅行、小田急トラベル、京王観光、 東武トップツアーズ、名鉄観光、阪急交通社ほか主な旅行代理店

担当者と対面しながら、乗車券・ライナー券を購入できるため、ネット操作や発券機操作に不安がある方にはおすすめです。

切符購入方法(当日)

予約せず、当日にスカイライナーを利用する場合は下記の場所で購入できます。

  • ライナー券販売窓口
  • ライナー券発券機

乗車券とライナー券を購入する場合は、「ライナー券付乗車券」を購入します。交通系ICカードなどで乗車券分を支払いたい場合、「ライナー券のみ」を購入すれば交通系ICカードで支払いができます。

乗車方法 

スカイライナーは全席指定のため、スカイライナーに乗車した後にライナー券を買うことは難しくなっています。そのため、必ず改札を通る前に切符購入を済ませておきましょう。

【ICカードを利用して乗車する場合】

改札を通る際に、ライナー券を通してからICカードをタッチすると清算できます。チケットレスの場合は、メールで届いたURLからライナー券を表示し、駅係員に見せて清算しましょう。

【ICカードを利用しないで乗車する場合】

乗車券とライナー券をセットで購入した切符であれば、そのまま改札で通すだけで問題ありません。1枚で両方の役割を果たしているため、改札でどれを先に入れなければいけないのか、といったもたつきがなくなります。

スカイライナーを利用する3つのメリット 

以下3つの理由から、成田空港へのアクセス手段として、スカイライナーがおすすめだと言えます。

  • 成田空港まで乗り換えなしで最速で移動できる
  • 車内設備が充実している
  • 全席指定で座れるので安心

成田空港まで乗り換えなしで最速で移動できる

スカイライナーに乗車してしまえば、成田空港まで乗り換えなしで運行します。荷物が多く移動しにくい場合は、乗り換えによる階段やエレベーターの移動や人混みの中の移動がストレスとなる場合もあるでしょう。乗り換えがないだけで、負担も軽減するのでおすすめです。

また、停車駅が少なく、区間最高速度が時速160kmにもなるスカイライナーは、最速で成田空港まで到着します。都内から成田空港へ向かう場合、バスやタクシーなどの場合1時間以上かかることがあります。予定が決まっている、急いでいるという方にはスカイライナーの利用は向いていると言えるでしょう。

車内設備が充実している

スカイライナーの座席シートは全席リクライニングシートで、広めに設計されています。ゆったりと到着まで、過ごすことができリラックスできる空間で移動が可能です。また、自動販売機や、ベビーベット、車椅子用トイレといった設備も整っています。短時間の乗車ですが、快適に過ごせるようになっており、子連れでも安心して利用できるでしょう。

また、車内にはWIfi環境も整っています。

全席指定席で座れるので安心

電車を利用する場合、時間帯によっては混雑し座れないことがあります。

スカイライナーは全席指定席のため、移動時間が少なくても座席の確保が可能です。成田空港までの間、体力を温存したり、旅行からの帰宅で疲れていてもゆったりと過ごせます。

スカイライナーを利用する4つの注意点 

メリットが多いスカイライナーですが、利用する際に注意しなければならないポイントもあります。その注意点は下記の通りです。

  • 予約が必要
  • 特急券の購入が必要
  • 停車駅に注意が必要
  • 名前の似た電車に乗り間違えないように注意が必要

それぞれ解説します。

予約が必要

スカイライナーは全席指定席です。

そのため、予約をしなければ乗車はできません。また、発車時刻も決まってしまうため、乗り遅れると予約は無効になります。希望の日時が埋まってしまうこともあるので、事前に予約をし、乗車には遅れないように注意しましょう。

特急券の購入が必要

乗車券だけではスカイライナーに乗れません。ライナー券という特急券が必要です。特にICカードで乗車する場合、ライナー券のみ別途購入が必要ですので忘れないようにしましょう。

停車駅に注意が必要

スカイライナーは停車駅が限られています。青砥や新鎌ヶ谷で降りる場合、本数も限られているので、運行表を必ず確認しましょう。

また、空港第2ビルと成田空港では到着するターミナルが異なります。

・空港第2ビル駅 :第2ターミナル直結・第3ターミナルの最寄り駅

・成田空港駅 :第1ターミナル直結

利用する航空会社によってターミナルは異なりますので、事前に確認しましょう。

名前の似た電車に乗り間違えないように注意が必要

スカイライナーの他に、似た名前の電車があります。それが、「アクセス特急」「快速特急」です。違いを下記にまとめました。

名前停車駅※所要時間スカイライナーとの違い
アクセス特急東松戸約1時間特急券が不要
快速特急八幡、船橋、京成津田沼、佐倉約1時間20分京成本線と同じ路線特急券不要アクセス特急よりも安い

※スカイライナーと比べて、追加で停車する駅

アクセス特急は、スカイライナーとほぼ同じ停車駅でありながら特急券を利用しないため、費用を抑えたい方にはおすすめです。

快速特急は、停車駅が増えるため移動に時間がかかるものの、京成本線を利用しているため費用が最も抑えられます。利用状況に合わせて、スカイライナー・アクセス特急・快速特急を使い分けてみてください。

スカイライナー以外の移動手段

スカイライナー以外にも、京成上野から成田空港への移動手段が存在します。

ここでは、エアポートバス・タクシー・NearMeをご紹介。

それぞれの料金や特徴を下記の表にまとめましたので参考にしてください。

料金所要時間乗車場所特徴
エアポートバス1,300円約1時間5分〜(東京駅発)東京駅・東京駅から成田空港まで直通・運行本数が多い
タクシー約22,600円〜約1時間5分〜指定場所から・指定した場所まで迎えにきてくれる・交通状況に影響される
NearMe5,980円約1時間5分〜東京23区内指定場所から・指定した場所まで迎えにきてくれる・費用が安い

中でもおすすめは、NearMeです。

NearMeは、タクシーと同様に指定した場所に送迎してくれます。さらに、相乗りが可能で、最大9名まで乗車できるのも特徴です。

NearMeの大きな特徴は以下の通りです。

  • 大人数でも利用可能
  • オンライン決済でスムーズに移動
  • 乗り換えなしでスムーズに

スカイライナーよりも若干費用は上がるものの、快適に移動できる手段としておすすめです。

成田空港への移動はNearMeがオススメ!

ここまでスカイライナーを含めて移動手段を紹介しました。成田空港までは、NearMeがおすすめです。その理由を3つ紹介します

  • 指定の場所からスムーズに移動できる
  • 複数名でお得に使える
  • オンラインで手軽に決済できる

それぞれ見ていきましょう。

指定の場所からスムーズに移動できる 

NearMeでは、指定した場所に指定した時間通りに来てくれるため、荷物を運ぶ手間もなく体力を温存したまま旅行に出発できます。

キャリーケースのような大きな荷物を運びながら移動するとなると、精神的にも体力的にも大きな負担となることが多いでしょう。目的地に到着する前から疲れないためにも、指定の場所からスムーズに負担を軽減しながら移動するのがおすすめです。

複数名でお得に使える 

NearMeは最大9名の乗車人数という利点を活かし、大人数でもスムーズに移動できます。また、団体で割引されるため費用も抑えられます。

オンラインで手軽に決済できる

NearMeでは、定額料金のため事前にオンラインで決済できます。

電車やバスの場合、当日現金もしくはICカードが必要です。

また、タクシーも同様に現金が必要です。さらにタクシーは利用してみないと、正確な料金がわからないため、費用も読みにくくなります。その点NearMeでは、当日支払いの煩わしさがなく、スムーズな移動が実現できます。

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まとめ 

スカイライナーの基本情報から乗り方まで解説してきました。

スカイライナーは36分という速さで移動が可能な手段です。

最速の移動手段なので、成田空港への移動の際は本記事の内容を参考に、ぜひ活用してみてください。

荷物や人数の面で心配がある場合は、他の交通手段を検討してみても良いでしょう。

例えば「NearMe(公式サイト)」であれば、23区内をドアツードアで移動できます。自身に合う移動手段を選択して、快適な移動をしましょう。

   

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