羽田空港⇔京急蒲田の行き方ガイド！5つの交通手段を徹底比較

京浜急行線の「京急蒲田」駅とJR・東急線の「蒲田」駅とを中心とする蒲田エリアは、駅周辺に大田区役所、警察署、税務署などの官公庁が集まるほか、区民ホールや図書館などの文化施設もあり大田区の中心的な街です。駅ビルや商業施設も充実しており、商店街も活気があふれています。

本記事では、京急蒲田と羽田空港間の交通手段を、料金や所要時間、メリット、デメリットなどを交えて徹底比較します。

京急蒲田⇔羽田空港の交通手段5選

京急蒲田⇔羽田空港の交通手段として、以下の5つをご紹介します。

1. 電車
2. 車
3. タクシー
4. NearMe
5. バス

それぞれ料金や所要時間などを解説していきます。

1. 電車

JR・東急線の「蒲田」駅と京浜急行線の「京急蒲田」駅の距離は徒歩で約15分です。

蒲田エリアから羽田空港に向かう場合は、京急蒲田を利用すると乗り換えなしで、早く到着します。

羽田空港⇔京急蒲田の料金や所要時間、ルートは以下の通りです。

	京急蒲田⇔羽田空港
料金（ICカード）	278円
所要時間	約10分
ルート	■京急蒲田 　↕︎（京急線） ■羽田空港第3ターミナル ■羽田空港第1・第2ターミナル

また、京急蒲田から羽田空港に向かう電車の始発は、5:19で、終電は、0:15（平日）、23:55（土日祝）となります。

羽田空港は以下のように、航空会社によってターミナルが3つにわかれています。

京急線は、国際線の第3ターミナルだけは駅が異なるため、降りる駅を間違えないように注意しましょう。万が一、降りる駅を間違えた場合は、ターミナル間の無料連絡バスを使って移動できます。

京急線の改札口は、以下の通りです。

京急線	改札口
羽田空港第1・第2ターミナル駅	地下2階
羽田空港第3ターミナル駅	・上り用は空港到着ロビーと同じ地上2階 ・下り用は京急線降車ホームと同じ地下2階

電車のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット	・もっともリーズナブル ・運行本数が多いため、待ち時間が少ない ・交通状況に左右されないため、所要時間が安定している
デメリット	・混雑していることが多い ・スーツケースなど大きな荷物は置き場所に困る ・ホームと空港ロビーが遠いため、歩く距離が長い

2. バス

羽田空港⇔蒲田間では、シャトルバスを利用することができます。

JR・東急蒲田駅から羽田空港に向かう場合、シャトルバスを利用すれば、京急蒲田駅まで歩かなくて良いので便利です。

5:10～22:40までの間で30分に1本ペースで運行しており、料金や所要時間、ルートは以下の通りです。

	【蒲95】蒲田駅→羽田空港	【蒲95】羽田空港→蒲田駅
料金（ICカード）	300円
所要時間（乗り換え含む）	約30分〜
ルート	■蒲田駅 　↓ ■大鳥居 　↓ ■羽田空港第3ターミナル 　↓ ■羽田空港第2ターミナル 　↓ ■羽田空港第1ターミナル	■羽田空港第2ターミナル 　↓ ■羽田空港第1ターミナル 　↓ ■羽田空港第3ターミナル 　↓ ■大鳥居 　↓ ■蒲田駅

羽田空港への到着は、第3→第2→第1ターミナルの順番になっているため、降りるターミナルを間違えないように注意してください。

また、蒲田駅のシャトルバスでは、4:30発の早朝バスもあります。料金は通常の価格の2倍の600円です。

羽田空港のバス乗り場は、以下の通りです。

羽田空港	乗り場
第1ターミナル	16番乗り場
第2ターミナル	17番乗り場
第3ターミナル	11番乗り場 ※深夜・早朝バスとシャトルバス最終便は8番のりば

メリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット	・料金が安い ・乗り換えがない
デメリット	・運行本数が限られている ・交通状況によっては想定以上に時間がかかる

3. 車

車での所要時間、ルートは以下の通りです。

京急蒲田からは高速道路を利用せずに一般道で行くことができます。

	一般道
高速料金	ー
所要時間	約23分
距離	約8.5km
ルート	■京急蒲田 　↕ ■羽田空港

メリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット	・ドアツードアだから荷物を持って歩かなくて済む ・時間に縛られず、自分のペースで行ける
デメリット	・駐車場が満車だと待たないといけない ・駐車場を利用すると料金がかかる ・予期せぬ渋滞に巻き込まれてしまう可能性がある

4. タクシー

京急蒲田駅から、タクシーを利用した場合の料金や所要時間は以下の通りです。

料金	約3,300円～ （深夜早朝22:00~5:00：約4,000円）
所要時間	約20分
距離	約8.5km

メリット、デメリットは、以下の通りです。

メリット	・ドアツードアだから荷物を持って歩かなくて済む ・早朝や深夜も利用できる ・ほかの乗客がいないため、気を使わなくて良い
デメリット	・料金が高い ・予期せぬ渋滞に巻き込まれてしまう可能性がある

5. NearMe（ニアミー）

新しい交通手段として、相乗りタクシーの「NearMe」があります。ハイエースやアルファードなどの大きめの車両にゆったり座って、羽田空港までドアツードアでアクセスできます。

NearMeの料金や所要時間は、以下の通りです。一般のタクシーとは違い、高速料金はかかりません。

大人料金	1,980円/人～
子供料金	990円/人～ 子供（6-11歳） ジュニアシート（4-5歳） チャイルドシート（0-3歳）
スーツケース料金	ひとり1個までは無料 2個目から1個につき1,000円
所要時間	約20分〜45分

メリット、デメリットは以下の通りです。　

メリット	・ドアツードアだから荷物を持って歩かなくて済む ・早朝や深夜も利用できる ・大きめの車両にゆったり座れる
デメリット	・利用可能エリアにかぎりがある（蒲田エリアは利用可能）

羽田空港⇔京急蒲田の交通手段を徹底比較

交通手段それぞれの料金と所要時間の一覧は、以下の通りです。

交通手段	料金	所要時間
電車	278円	約10分
バス	300円	約30分
車	0円※別途駐車場料金が必要	約23分
タクシー	約3,300円～	約20分
NearMe	1,980円/人～	約20分〜45分

一般道の車を除いて、もっともリーズナブルで早く到着できるのが電車（278円）です。

また料金の観点では蒲田駅からのシャトルバス（300円）もおすすめです。

最も安価な交通手段は電車ですが、自宅から京急蒲田駅まで、駅からチェックインカウンターまでの移動や、さらには荷物持ち運びの手間を考えると、車、タクシー、NearMeでの移動も選択肢の一つではないでしょうか。

そのような中で、タクシーよりもリーズナブルな料金でドアツードアで移動できる手段としてNearMe（1,980円/人）がおすすめです。

羽田空港⇔京急蒲田の移動にはNearMe（ニアミー）がおすすめ！

羽田空港⇔京急蒲田のおすすめ交通手段は「NearMe」です。

NearMeの概要　

NearMeは2019年から開始し、ハイエースのような大型ワゴンで好きな場所へ送迎してくれる相乗りサービスです。

予約も簡単で、公式サイトより場所・日時・人数を指定するだけです。支払いもネットで完結するため、手軽に利用できます。

NearMeのメリット

NearMeには以下のメリットがあります。

• サービスエリア内であれば料金定額制で利用できる
• 自宅などの好きな場所から乗車できる
• 複数人でも利用できる
• オンラインで決済できる

乗車予定日の前日18時まで予約受付ができます。オンラインの決済が可能なため、突然必要になったとしても手軽に利用できるのが魅力です。

大きな荷物を抱えて移動する場合、ドアツードアで羽田空港まで移動できるのも、負担がかからずおすすめなポイントです。

またNearMeならタクシーよりもリーズナブルな料金で、ドアツードアの快適な移動ができます。さらに、早朝や深夜を含めた好きな時間に移動可能です。

NearMe公式サイトでは乗車位置や日時、人数、荷物数などを入力すると、料金や時間、ルートなどを詳細に検索できます。ぜひ一度ご覧ください。

まとめ

羽田空港⇔京急蒲田の交通手段として「電車」「バス」「車」「タクシー」「NearMe」の5つをご紹介しました。それぞれメリット、デメリットがあるため、状況に応じて選択すると良いでしょう。

	電車	シャトルバス	NearMe	タクシー
料金	278円 （ICカード）	300円 （ICカード）	1,980円/人～	約3,300円～
所要時間	約10分	約30分	約20分〜44分	約20分
大きな荷物を預けられる	×	×	○	○
ドアツードア	×	×	○	○
好きな時間に移動可能	△	×	○	○
ほかの乗客に気を使わなくて良い	×	×	×	○

特に大きな荷物がある場合は、タクシーの快適なサービスをリーズナブルな料金で実現するNearMeをおすすめします。

羽田空港⇔京急蒲田を移動の際は、コストパフォーマンスに優れたNearMeをぜひご検討ください。