東京駅から成田空港までリムジンバスで行く方法!料金や乗り方などを解説

成田空港
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東京駅から成田空港へ向かう方法として、リムジンバスを検討している方は多いです。

ところがバスにもいろいろな種類があるので、どれに乗ればいいのか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこでこの記事では、東京駅から成田空港まで向かうリムジンバスについて、特徴や料金の比較を行いました。

これから成田空港へ行こうと考えている方は、ぜひ記事をご確認ください。

東京駅から成田空港までバスで行く方法

こちらでは、東京駅から成田空港までバスへ行く方法について解説します。

  1. バスは何種類あるのか
  2. それぞれの比較
  3. バスでもタクシーでもない移動手段について

それぞれくわしく確認していきましょう。

成田空港まで行けるバスは何種類ある?

2020年2月現在、東京駅から成田空港に行けるバスは2種類です。

  1. エアポートリムジン
  2. AIRPORT BUS 「TYO-NRT」

※いままで存在していた「東京シャトル」と「THEアクセス成田」が、TYO-NRTとして共同運行することになりました。

どちらに乗っても成田空港までは1時間10分~20分程度で到着します。

バス2種のスペック比較

東京駅から出ているバス2種類のスペックを比較します。

エアポートリムジンAIRPORT BUS 「TYO-NRT」
大人料金2,800円~3,200円1,000円
子供料金1,400円~1,600円500円
深夜料金なし2,000円※子供は1,000円
(23:00~翌4:59までに出発するバス)
乗車場所数6ヶ所1ヶ所
所要時間約1時間20分約1時間10分
便数1日52便
(東京シティ・エアターミナル発の場合)
1日71便
運行時間5:45~20:50
(東京シティ・エアターミナル発の場合)
5:20~24:00
回数券12,000円(11枚つづり)※成田空港行きは2枚消費なし
割引制度ありなし
購入方法現地・インターネット・電話現地・インターネット予約※予約便は一部のみ

それぞれのメリットとデメリットを、くわしく確認していきましょう。

エアポートリムジンのメリット・デメリット

エアポートリムジンのメリットは、東京駅付近で6つの場所から便が出ている点です。

それぞれで時刻は違いますが、一番大きな場所である東京シティ・エアターミナルでは、1日に52便が運行しています。

また時間や場所によって、以下の割引を受けられます。

  • T-CAT夜得1000……東京シティ・エアターミナルの19時以降の乗車金額が1,000円
  • ユース割引・シニア割引……12歳~25歳・65歳以上の料金が1,900円
  • W楽得回数券……4枚つづり7,200円(期限6ヶ月間)

デメリットは、料金が高い点です。

同じ高速バスのTYO-NRTが終日1,000円で利用できるので、それに比べると割高となっています。

AIRPORT BUS 「TYO-NRT」のメリット・デメリット

TYO-NRTのメリットは、とにかく料金が安い点です。深夜以外は終日1,000円で利用できるので、コスパがかなり優れています。

また1日に71便と、大量に運行している点も魅力です。

デメリットは、予約できる便が限られている点が挙げられます。

予約便は6時~17時までで、30便しかありません。

繁忙期には埋まってしまうことが考えられるので、余裕を持って行動しないとフライトに間に合わない可能性が高くなります。

バスでもタクシーでもない最新のNearMe(ニアミー)とは

私たちは東京駅からの移動手段として、バスでもタクシーでもないAIを活用した次世代型NearMe(ニアミー)「ニアミーエアポート」を提供しております。

NearMe(ニアミー)は簡単に言うと相乗りサービスで、最大9人まで乗れる車で成田空港へと向かいます。

東京23区内で利用でき、料金はどこでも定額で、5,980円/人〜です。エリア内であればどこでも迎えに来てくれるので、ドア to 空港で楽に成田へと移動できます。

あまり高速バスに乗り慣れていない人やドアtoドアで荷物の不自由なく移動したい人には、NearMe(ニアミー)の利用が便利です。

東京駅から成田空港へのバスにお得に乗る方法

こちらでは、東京駅から成田空港へのバスにお得に乗る方法について紹介します。

エアポートリムジン

エアポートリムジンには割引がたくさん用意されているので、うまく利用すれば通常料金よりもお得に利用できます。

特にT-CAT夜得1000だと、19時以降のみではありますが1,000円で乗車できるので、かなりお得です。

また回数券を使えば、1回あたりの金額が2,200円ほどになるので、ひんぱんに成田空港を利用する人はそちらを購入しましょう。

AIRPORT BUS 「TYO-NRT」

TYO-NRTには、特別な割引はありません。

とは言ってもいつでも1,000円で乗れるので、他の高速バスや電車に比べてもかなりコスパよく移動できます。

予約できるが少ないので、早めに申込みをしておきましょう。

成田空港へのバスに乗る際の注意点

こちらでは、成田空港へのバスに乗る際の注意点について紹介します。

  1. バスは遅れる可能性がある
  2. 降りる場所に注意
  3. 身分証明書は手荷物に入れておく
  4. バス乗り場の場所を調べておく
  5. 復路は予約できない

それぞれくわしく確認していきましょう。

注意点①:バスは遅れる可能性がある

バスは道路交通状況によって、遅れる可能性があります。

各社迂回路などを用意して間に合うように運転してくれますが、電車に比べるとダイヤが乱れる確率は高いです。

あまりギリギリの便ではなく、余裕を持って移動するようにしましょう。

注意点②:降りる場所に注意

成田空港はターミナルが3つあるので、降りる場所に注意しましょう。

場所を間違えると、そこからの移動でまた時間がかかってしまいます。

万が一間違えてしまった場合は、無料の連絡バスを利用してください。だいたい10~15分でターミナル間を移動できます。

注意点③:身分証明書は手荷物に入れておく

身分証明書は手荷物に入れて大事に持っておきましょう。

基本的には預け荷物として受け取ってくれません。

また車内で身分証明書のチェックが行われることもあるので、パスポートや運転免許証は常に携帯しておいてください。

注意点④:バス乗り場の場所を調べておく

バス乗り場の場所は、前もってしっかりと調べておきましょう。

東京駅からは非常に多くのバスが出発しています。そのため乗り場の数も多く、移動に数十分かかることも珍しくありません。

乗り場間違えによってバスに乗れないというトラブルは多いため、ちゃんと調べて時間通りに間に合うように意識してください。

注意点⑤:復路は予約できない

高速バスは、成田空港から東京駅への復路は予約できません。

乗りたいタイミングで、ターミナル内にある窓口もしくは券売機でバスチケットを購入しましょう。

まとめ

今回は、東京駅から成田空港まで向かうリムジンバスの特徴や料金についてまとめました。

リムジンバスは最安値で1,000円から乗れるため、非常にコストパフォーマンスに優れています。

お得な手段ではありますが、わざわざ重い荷物を持って東京駅に行くことを考えると、少し手間に感じることもあるでしょう。

そのような時は、指定した場所まで車で迎えに来てくれる「NearMe(ニアミー)」を検討してみてください。

料金は少し高くなりますが、荷物を持ち運ぶことなく、成田空港まで快適に移動できます。

それぞれのにメリット・デメリットが存在するので、移動手段をしっかり比較して、自分にあったものを選びましょう。

NearMe
空港シャトルが1,980円〜
玄関先から空港まで直通

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